2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

完読No.6 食堂かたつむり 小川 糸 著 ポプラ文庫

裏表紙 同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりにも多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。 山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。 それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だ…

No.1 音楽劇「雨を乞わぬ人」〜戒め駄婦〜 黒色綺譚カナリア派 本公演第11回公演 中野ザ・ポケット

★★★★☆最初は、初めて観る劇団に対する拒否反応もあって、物語に入り込めず。 加えて、お目当ての佐藤みゆきさんがかなり終盤まで出てこないので、若しかして劇場間違えたかな?的な不安感もありました。巫女様への周りの人々の思惑、想いが様々であり、それ…

そんなに外しているの?

NBA

http://sports.yahoo.co.jp/nba/news/show/20100120-00000314-ism-spo シャックは試合後の会見で「これまで5,000本以上のフリースローを外してきた。この半分を決めていれば、今頃もう30,000点に達していたはず」と、桁違いの外しっぷりだね。

完読No.5 聖灰の暗号 下 帚木蓬生 著 新潮文庫

裏表紙 長い眠りから覚めた古文書は、須貝たちの胸を揺さぶった。 神を仰ぎ慎ましく暮らしてきた人々がなぜ、聖職者により、残酷な火刑に処されなければならなかったのか。 そして、恋人たちの目前で連続する奇怪な殺人事件。 次々と暗号を解いてきた須貝と…

完読No.4 新参者 東野 圭吾 著 講談社

各集計で1位、ベスト10以内を獲得した作品。 東野作品は結構読んでいるつもりでしたが、加賀警部補のシリーズは初めて。 傑作です。 今までミステリーを敬遠していた人でも唸らせる作品。 この構成だったらドラマ化してもいいと思う。

完読No.3 聖灰の暗号 上 帚木蓬生 著 新潮文庫

裏表紙 歴史学者・須貝彰は、南仏の図書館で世紀の発見をした。異端としてカトリックに憎悪され、十字軍の総攻撃を受けたカタリ派についての古文書を探りあてたのだ。 運命的に出会った精神科医クリスチーヌ・サンドルとともに、須貝は、後世に密かに伝えら…

完読No.2 Run!Run!Run! 桂 望美 著 文春文庫

裏表紙 長距離ランナーとして恵まれた肉体を持つだけでなく、そのための努力も人一倍してきた天才、岡崎優。 同じ陸上部の仲間に対し協調性も興味もなく、大学の箱根駅伝は通過点に過ぎず、目標はオリンピックだった。 しかし、突然の兄の死をきっかけに家族…

完読No.1 探偵映画 我孫子武丸 著 文春文庫

裏表紙 新作の撮影中に謎の失踪を遂げた鬼才の映画監督・大柳登志蔵。 すでにラッシュは完成、予告編も流れているが、実はこの時点で作品の結末を知るのは監督のみ。 残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の「犯人」を推理しようとするが・…