2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

完読No.13 警視の孤独 デボラ・クロンビー 著 講談社文庫

裏表紙 ヴィクトリア朝の歴史ある館が火事になった。 持ち主は、地域の再開発に反対していた大物政治家。 焼け跡からは女性の遺体が見つかる。 警視・キンケイドと警部補・ジェマをあざ笑うかのように、犯人は第二、第三の放火を企て、行方不明者は10歳の少…

No.2 3000年前のかっこいいダンゴムシ 五反田団といわきから来た高校生 第2回公演 アトリエヘリコプター 

★★★★☆http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/1回目の印象が爽やかで、元気が出たので、2回目も期待して観に行きました。 内容というか、構成は1回目と同じ様な感じでした。 内容そのものよりも、若い彼らが、一生懸命に演じる姿が素晴らしかったです。 …

完読No.12 信長の棺 下 加藤 廣 著 文春文庫

裏表紙 なぜ信長の遺骸はいつまでたっても見つからないのか。 光秀はなぜ戦勝祈願の連歌を詠んだのか。秀吉の「中国大返し」はなぜ可能だったのか。 丹波を訪れた太田牛一は、謎の美女、多志に導かれ阿弥陀寺、本能寺、丹波を結ぶ”闇物語”のとば口へと足を踏…

完読No.11 信長の棺 上 加藤 廣 著 文春文庫

裏表紙 「惟任(光秀)ご謀反」-。 安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。 10か月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解…

完読No.10 深水 黎一郎 著 創元推理文庫

裏表紙 昆虫好きの、おとなしい少年による殺人。その少年は、なぜか動機だけは黙して語らない。家裁調査官の森本が接見から得たのは「生きていたから殺した」という謎の言葉だった。無差別殺人の告白なのか、それとも――。少年の回想と森本の調査に秘められた…

完読No.9 キララ、探偵す。 竹本 健治 著 文春文庫

裏表紙 アイドル好きのオタク大学生・乙島侑平は研究者の従兄から、美少女メイドロボット・キララのモニターを頼まれる。 普段はどじっ娘メイドのキララだが、スイッチが入れば女王様キャラに大変身し頭脳も明晰に。 そんなキララが侑平の周辺で起る難事件を…

完読No.8 果断 隠蔽操作2 今野 敏 著 新潮文庫

裏表紙 長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。 容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。 異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決し…

完読No.7 六月六日生まれの天使 愛川 晶 著 文春文庫

裏表紙 ふと目覚めると、私は記憶を失ていた。同じベットには、ゴムの仮面を被った全裸の男が眠っている・・・・。ここはどこ? この男は誰?扉を開けると、意外にも外は雪。 そして初老のサンタクロースが、私に手招をしている! 記憶喪失の女と謎の男の奇…