海鮮丼とステーキ丼
特選素材は、海鮮丼が天然カンパチ、ステーキ丼が飛騨牛。
天然カンパチは年々漁獲高が減っているらしい。特に今年は黒潮が蛇行してしまったため1週間獲れない事もあるようです。そんな中、定置網ではなく1本釣りで漁をする仕事人。
カンパチは警戒心が強く頭がいいので疑似餌にはかからない。生餌を使って1匹づつ獲る。
2日かけて1匹確保。市場に出回る99.5%のカンパチが養殖だと言う。貴重な天然物。美味しそうでした。ラサール石井が「金出しても食べられないかも」と言っていた。
飛騨牛は平成14年の和牛コンテストチャンピオン牛。山の斜面に放し飼いにされた牛は足腰が丈夫で美味しいそうです。そして飛騨の湧き水。この豊富な水を飲むだけで無く、牛舎のクーラー代わりに使用。屋根へ水を散布する事により外よりも牛舎内が涼しくなる。牛も嬉しそう。
勝負の結果は４対３でステーキ丼。お腹がすくと濃い味付けの方へ行きがち。今回はどちらも美味しそうでした。因みに今回の対決はいつも負けているコンビ（三宅＆杉浦シェフ）が勝ちました。
