台風一家

doradora05112005-07-27

だと思っていた。かなり暫く。最初に弟が来て次に妹が来てお兄さん、お母さん、お父さんの順に来るもんだと思っていた。台風が多い年は子沢山。少ない年は核家族。そんなお馬鹿な少年時代でした。
台風が過ぎた後は空気がキレイな気がします。そんな台風。今回のは首都圏を直撃する可能性があったのでマスコミも騒ぎましたが、大した被害も無いようでよかった。
会社は急遽ノー残業デー。17時30分で仕事を切り上げさっさと帰れよ!通達が流れました。
常日頃、17時30分で仕事を切り上げている私には普段通りの行動。電車が止まると嫌なので直撃しそうな実家(千葉)に帰らず、親戚の家に。
普段は夜中に行く家なので暇を潰せる物が何も無いです。暇なのでお酒と枝豆を買いました。
酔ってくるとどうしてお腹がすくのでしょう?とうとう、禁断のカルビー(ポテトチップスうす塩味)を食べてしまった。ダイエットする前に買っておいた物。美味かった。禁断。なんて素敵な調味料。
テレビも面白くないので(さすがに「はねとびスペシャル」は年齢的にきつい)、久しぶりにナイターを見た。伝統の阪神巨人戦。「伝統の」を外したくなる今日この頃です。しかし、巨人は弱い。逆に藤川はいい。今年阪神が優勝したらMVPは彼にあげたい。それにしても井川の髪型はどうにかならんのか?幾ら身なりに気を使わないとはいえ、あれは酷い。いつ見てもあんな感じだということは時々は切っているんでしょう。店の人も何か言ってあげればいいのに。
「見苦しいですよ」
お酒とつまみを買ったコンビニで傘を盗まれた。名前プレートを貼っていたのに。仕方が無いからビニール傘を購入。カッコ悪。朝から台風台風と騒いでいるのに傘も持たずに家を出た人みたい。「違うのよ盗まれたのよ」目で訴えた。レジの無気力なお姉さんは「ビニールお取りしていいでしょうか?」と言いながら既にビニールを取っていた。何にも言ってないのに。「贈り物なんです」って言ってやろうかと思った。
台風クラブ」。監督:故相米慎二、出演:工藤夕貴大西結花

台風の接近とともに言いようのない感情の高ぶりを見せ騒乱状態に陥る中学生たちの姿を瑞々しく描き出した青春映画の傑作。監督は「セーラー服と機関銃」「ションベン・ライダー」の相米慎二。東京近郊の地方都市。私立中学校のプールに夜、5人の生徒たちが泳ぎにやってくる。彼女たちは先に来ていた男子生徒に気づき、イタズラをするが度が過ぎて溺死寸前の状態に追い込んでしまう。翌朝、ニュースでは台風の接近を告げていた。以来、生徒たちの間で徐々に何かが狂い始めていくようだった……。

1985年公開の映画。もっと前かと思っていた。工藤夕貴があちら側へ行ってしまう前のヤカンを片手に走っている頃の作品(多分)。確か「逆噴射家族1984)」と2本立ての時に見た記憶が。
「台風こないかなぁ〜」と台風一過の青空のラストシーンが印象的な映画でした。