完読No.28 龍の館の秘密 谷原 秋桜子 著 創元推理文庫


裏表紙

行方不明の父親を捜すため、倉西美波はアルバイトに励んでいる。今回は、「立っているだけで一日二万円」の仕事。でもバイト先での宴会の末、たどり着いた「龍の館」で、またもや殺人事件が勃発!被害者はなぜ溺死する寸前になるまで助けを求めなかったのか?『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者が放つ、清新な本格ミステリ第二弾。未発表短編「善人だらけの街」を併録。

以下ネタバレ
なんだかんだで好きなんじゃないか?ライノベ。続けて読んでしまったよ。しかし、この内容(特にトリックの部分)を発表当時の読者はどういう反応で読んでいたんでしょう?不思議。