テイクオフ

★★★☆☆
当初シークレット試写会として誘われる。実は関西ローカルで深夜に放送したドラマの東京での上映会でした。本当の事を言うと私が来ないと思って騙したようです(笑)
最初に主演の真鍋かおりの舞台挨拶。全然ファンじゃないけどやはり芸能人。司会のお姉さんより綺麗でした。その司会のお姉さんがやらかしてくれました。ペラペラとストーリーを話し始めました。「さぁ、後は本編を見てのお楽しみ」って言うじゃない。でもアナタ、既に9割以上ストーリーを話しちゃってますから。残念!話は単純。サーファーの兄がある日海に出たまま帰らぬ人に。それ以来心から笑えぬ主人公。モデルとしてグラビアに掲載された主人公の写真。それを見て婚約を解消してしまった幼なじみの男の子。その二人に兄の親友。そして、その妹。過去と現在を交互に写しながら、話は進む。最後に兄が死んだことが明らかになる。しかし、司会のお姉さんが既に話してくれちゃったので会場は盛り上がらず。残念!終演後、ビールを2本もらう。50分の作品を4日で撮影。その割りにはまとまっていた。サザンと原坊の曲が過去と現在をいい感じにつないでいた。思わず「ふぞろいの林檎たち」を思い出す。最後に、この作品のオープニングにかかった曲。歌っているのは原坊。どこかで聞いた曲。あっ、斉藤由貴の曲だ。タイトルは忘れたけど確か「風夢」に入っていた。思いがけない再会に喜ぶ。この曲で作品の評価が5段アップ。行って良かったです。