アカデミー賞 追記

昨日の21時からWOWOWアカデミー賞が放送された。終了時間が夜中の1時だったので最初の方だけ見た。司会のクリス・ロック。かなり面白かった。スティーブ・マーチンの時も面白かったけどクリス・ロックも良かった。
印象に残ったしゃべり。

  1. アカデミー賞って賞の中で唯一何もしないよね。グラミー賞は歌うし、トニー賞は歌と踊り。何か演技してよ。そうそう、ハル・ベリーが賞を取った時のニコール・キッドマンの演技は素晴らしかった。あの演技が出来ればアカデミー賞も取れたのに。
  2. ラッセル・クロウがキャスティング出来ないからってコリン・ファレルに頼んじゃ駄目だよ。歴史大作は全てラッセル・クロウにやらせるべき。彼なら3週間前の出来事を映画にしても3週間前の人になりきるね。
  3. ここ4年間に見た映画には全部ジュード・ロウが出ている。出演してなくても差し入れ係とかでテロップに出てくる。
  4. ハル・ベリーがプレゼンターで登場すると「キャットウーマン2を期待している」と皮肉っていた。

他にもあったけど覚えていない。誰か詳しく書くでしょう。
作品賞も監督賞も主演男優、主演女優も対象の映画を見ていないので何とも言えない。
ミリオンダラー・ベイビー」と「Ray/レイ」は見たい。今日は映画の日だ。でも「Ray/レイ」は混んでるな、きっと。
個人的に気になった点。幾つかの賞で候補になった「サイドウェイ」。映画の中身は見てないので分からない。で、出演者に気になる人がいた。ヴァージニア・マドセン。この作品でNY批評家協会賞(助演女優賞)とLA批評家協会賞(助演女優賞)を受賞している。1963年生まれ。
出ている映画はどちらかと言えばB級。賞に関係無いような映画ばかり。でも、私はこの女優さんが大好きでした。「エレクトリック・ドリーム」の出ていた時のヴァージニア・マドセンは天使のように可愛らしかったです。その後はホラーやら色気たっぷりサスペンス等に出てます。
40過ぎて表舞台に出てきたって感じでした。「サイドウェイ」が候補に上がって客席が映されると嬉しそうに笑うヴァージニア・マドセンがいました。20年前の初々しさは無いけど可愛らしかったです。「サイドウェイ」。見に行きます。