No.48 蝋人形の館 試写会 サイエンスホール

doradora05112005-10-19

http://wwws.warnerbros.co.jp/houseofwax/
1.★★★★☆←客観的な目で見た評価
2.★★☆☆☆←思い入れを含んだ評価
私はホラー映画が大嫌いです。怖いから。この映画はホラーサスペンス。お金を払って見る事は絶対にありません。では何故見たか?友人に誘われた時、何を見るか教えて貰わなかったから。会場に着いて初めて知りました。帰ろうかと思ったけど、その友人と用事があったので我慢して見ました。それはさて置き、映画の話。
以下ネタバレ
主演はエリシャ・カスバート。「24」のキム(キンバリー)役と聞けば、ピンと来る人も多いはず。「24」の時はジャックの足を引っ張ってばかりいて、何となくいい感情を抱いていなかった。外見は好みなのでリセットして見ました。
アメフトの試合を見ようと出かけた仲間6人。途中キャンプを張って休むんでいると、不気味な車が。ヘッドライトに空き瓶をぶつけ追い払う。風向きが変わると異臭がする森。好奇心でそれを見に行くカーリー(エリシャ・カスバート)。余計な事に首を突っ込むのはお手の物。そこには事故にあった動物の死骸が・・・。何故かカーリーの車のファンベルトが切れていた。それを探しに町へ行く。町の外れには蝋人形館が・・・・。
2/3ぐらいまでは怖くて「早く終らないかなぁ〜」と思いながら見てました。怖さを紛らわすためにエリシャ・カスバートの胸ばっかり見てました(スケベ心からじゃありません。本能です。)
色々と怖いシーンが続きます。ラストシーンは圧巻。
あの館をああいう形で使うのは、いいアイデアです。「風と共にさりぬ」の1シーンを思い出しました(大げさ?)。友人はサスペンスホラー物の今年No.1だと言ってました。私はサスペンスホラー自体殆ど見ないのでNo.1かどうかは分かりません。でも、結構面白かったです。星2つなのは、あくまでもホラーが嫌いだから。
この映画を語る上で忘れてはならない存在。パリス・ヒルトン。金持ちのバカ娘。
一目見て彼女が蝋人形になるんだろうと思った。セクシーシーンは、流石にセレブ。お金がかかっていそうなお体でした。意外な、ざまみろな、扱いです。
チャド・マイケル・マーレイは、カーリーのお兄さん役ニックを演じてます。才能はあるけど粗野で前科者。カーリーの恋人にも敵意剥き出し。そんな彼がカッコいいんです。彼は注目株だな。
ホラーサスペンスは、何が起こるか分かっていると、全然面白くないので内容については書けない。hpのSTORYを見てもそんなような書き方。ホラーサスペンスが好きな人にはお勧めできます。エリシャ・カスバートのファンにもお勧め。チャド・マイケル・マーレイのファンにもにもお勧め。パリス・ヒルトンのファンにも・・・そんな人はいないか。