★★★★☆
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BIGBIZ（2001年5月6日観劇）、BIGGERBIZ（2003年2月20日観劇）の第三弾。これで完結。
期待が高まり過ぎて、空回りしてました。風邪薬のせいもあって前半は何分か寝てしまった。残念。一部の観客が馬鹿笑いをしていて少し引いてしまった。それも残念。でも、楽しかった。このシリーズはこれでおしまい。新たなる三段活用シリーズを始めて欲しい。
以下ネタバレ
東京公演は1/22で終了。あとは地方回り。健康第一で！！
BIG、BIGGERを見ていないと何がなんだか分からない内容になっていた。逆にその2本を観ている人には小ネタが満載で楽しめる。それなのに星が4つなのは、もう少し面白く出来たはず、という期待し過ぎの結果。
今回の舞台はフランク・シナトラの生まれ故郷。シナトラファンの神崎が雑貨＆カフェを開店。
加賀ビガービズエンタープライズの3周年記念のパーティーがあるらしい。もう直ぐリムジンが迎えに来る。そんなオープニング。着替えに行ってしまった神崎の代わりに店番を頼まれた摩耶と潤一（篠原ともえ、菅原永二）。実は強盗。でも、気が小さくて中々目的を果たせない。そんなところへ青木木太郎（八十田勇一）がやってくる。店員のホイスと勘違いした摩耶と潤一。英語で話しかえられて舞い上がる木太郎。相変わらずの勘違いで話は始まる。その後もドンドコドンドコ勘違いが発生する。木太郎は指名手配に。神崎は殺された事になっているし。挙句に加賀ビガービズエンタープライズが倒産の危機に！！どうも例の会社、ペルセウス（BIGGERBIZでおなじみ）が絡んでいるらしい。更にペルセウスの子会社ペルセスも絡み、潤一の強盗計画の原因も絡んできてややこしい。そんなややこしい展開を説明するのは皿袋（松永玲子）。今回は物凄い派手な登場。サラに変身してあくどい計画を思いつく。今度のは完全な犯罪なのでみんな逃亡生活へ。二度と会うことは無い。完結。
色々と詰め込みすぎて焦点がぼやけてしまった印象。一度観ただけでは消化しきれない。DVD化されたら購入したい。
82.6
