古本屋をウロウロしていてタイトルに惹かれて購入。1971年に出版された本です。15本の短編。
書かれたのは私が生まれた頃。それ程古臭く感じないのは作者の腕か?
因みに原題は「THE BEAST THAT SHOUTED LOVE AT THE HEART OF THE WORLD」直訳ですね。
タイトルをつけたのは浅倉 久志さんでしょう。彼の訳した本はこういうタイトル多いです。
・まえがき
・世界の中心で愛を叫んだけもの
・101号線の決闘
・不死鳥
・眠れ、安らかに
・サンタ・クロース対スパイダー
・鈍いナイフで
・ピトル・ポーウォブ課
・名前のない土地
・雪よりも白く
・星ぼしへの脱出
・聞いてますか?
・満員御礼
・殺戮すべき多くの世界
・ガラスの小鬼が砕けるように
・少年と犬
・解説/伊藤典夫