吾輩は主婦である

いよいよ始まりました。昨日までの分を一気に見ました。
1話。人物紹介的な回。みどり(斉藤由貴)が学生時代から付き合っていた、たかし(及川光博)と結婚。たかしは音楽関係の仕事に就いている。いつかミュージカルCDを発売するのが夢。学生時代から夢追い人。自分がプロデュースしたミュージカルの主演女優と演出家が出来てしまい悩む。夢を諦めきれない。そんな時先輩(池田成志)に一緒に会社を作ろうと誘われる。
みどりとたかしは学生時代ミュージカル研究会に所属。仲間が経営する喫茶店ジャンバルジャン」で二人が歌いだすシーンがある。ちょっと恥ずかしい。ミッチーは様になるのだが、斉藤さんは歌が下手だから(ファンでもそう思う)・・・。恐らくこれからも突然歌いだすシーンが多いと思う。姑のちよこ(竹下景子)が中々いいキャラだ。古本屋を経営している。電車で1時間半の距離を健康のために4時間歩いて息子の家へ来る。何かと言えば嫁に拍手する。みどりは嫁としては出来た嫁。裕福な家庭に育ったので貧乏知らず。

2話。たかしが相談も無しに会社を辞めた。ところが会社の立ち上げに誘った先輩は会社を辞めることをやめた。無職になったたかし。私だったら池田成志のいう事は聞かない。あんないい加減そうな人はいない。突然の夫の行動に戸惑うみどり。元々の妄想癖が全開して足がつるまで歩き回った。そんなときにたかしに呼び出された。そこでプロポーズの時の事を話す。卒業を間近に控え、みどりはロンドンへ留学予定。たかしは就職が決まっていない。でも、たかしは夢を追いかける宣言。留学から戻ってきたら結婚しよう。みどりはロンドン留学を止め、結婚。そんな事があったから、これからはみどりが夢を追いかけなさい。好きなようにやりなさい。ふと目線を外すとみどりがいない。家に戻るともぬけの殻。みどりはローンが残るマンションを売りたかしの実家へ引っ越す。唖然とするたかし。何故?
「私は夢を追いかけるあなたを応援するのが夢なの。暫くは生活できるからゆっくりと次の仕事を探して」なんとよく出来た人だ。

3話。夫の実家に越して来たみどり達。早速、商店街のおばさん連中の攻撃を受ける。自分の家も他人の家もお構いなしの雰囲気。みどりは戸惑う。そして対面のクリーニング店の女性(池津祥子)。たかしとは幼馴染。妙に馴れ馴れしい。夫が「ED」。就職活動がうまくいかないたかし。喫茶店ジャンバルジャン」で電話しまくる。断れて落ち込む。ウェイトレスに「3秒だったら胸触ってもいいですよ」と言われ余計に落ち込む。幼馴染に連れられてスナック「ふきでもの」へ。収入が無いのでタバコもお酒も止められている。スナックでカラオケを歌い憂さを晴らす。そんなある日、郵便局の前を通ると局員に呼び止められる。何故か履歴書が提出されていた。何故?実はたかしの父親は郵便局員。母がたかしにその姿をダブらせ、何か自分にも出来ることが無いか考えた末に履歴書を出したらしい。怒るたかし。仏壇の前でみどりに夫との思い出を話すちよこ。「戦時中・・・」という妄想も入るが、幸せな家庭だった。そしてたかしに余計なことをするな、と怒られたちよこは仏壇に語りかける。それを聞いていた二人。みどりはジャンバルジャンにたかしを呼び出し、郵便局に就職するように頼む。実はその時点でたかしは郵便局へ就職が決まっていた。就職活動の話は膨らまないようです。明日は子供の非行?

クドカンのドラマはスタートがもたつくのでここまではあまり面白くないです。いつになったら面白くなるか。それまでこの鑑賞日記は続くか。