WOWOWエキサイトマッチ 6/5放送分

当初の予定では・ホセ・ルイス・カスティージョディエゴ・コラレスラバーマッチが放送されるはずでした。因縁のラバーマッチ、第2戦はカスティージョのウエイトオーバーでノンタイトル戦になってしまった。試合内容は非常によかったのでラバーマッチが企画された。しかし・・・。
またしてもウエイトオーバー。しかも2.7kg強のオーバー。考えられません。階級が違ってます。もはや、減量する気が無かったとしか思えない。カスティージョには約3000万円弱の罰金が課せられるようですが、その損害はそんな額ではないでしょう。しかし、なぜ?はなっからライト級では無理なんでしょうかね?勿体無い。折角実力があるのに。
その日の放送は土肥アナのいないし、高柳アナは風邪だし、グズグズでした。放送された試合も一方的な試合だったのでチト残念。
放送カード
・IBF世界フライ級タイトルマッチ
IBF世界フライ級チャンピオン ビック・ダルチニャン(ホーム:豪州)(出身:アルメニア)30歳(1976年1月7日生) 身長166cm、リーチ164cm25戦全勝20KO

WBA中南米フライ級チャンピオンIBF世界フライ級8位、WBO2位  ルイス・マルドナド(メキシコ )28歳(1978年2月27日生)33戦32勝24KO無敗1分
マルドナドも悪い選手とは思えないけど、相手が悪かった。ダルチニャンは左の強打オンリーの選手。右は距離を計るぐらいしか使っていない。しかし、その左が強い。当たれば倒れます。とてもフライ級の闘い方ではない。亀ちゃんは彼がIBFチャンピオンであることを喜ぶべき(日本のボクサーはIBFのタイトルには挑戦できないから)。試合とは関係ないけど、ダルチニャンの奥さんは綺麗でした。元モデルだなあれは。
WBA世界ヘビー級タイトルマッチ
WBA世界ヘビー級王者 ニコライ・ワルーエフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%95

WBAラテン・アメリカ・ヘビー級王者
オーエン・ベック
ベックも187cm、100kg以上ある選手ですが、ワルーエフの前では子供のようです。ワルーエフは214cm、145kg。ヘビー級史上最もでかくて重い選手です。そのくせ、ボクシングが上手いです。懐に入ってくる相手に上手にパンチを当てられる。このまま長期政権になるかもしれない。今のところ4団体それぞれチャンピオンがいます。その中ではクリチコが一番強いと言われてますが、ワルーエフには簡単に勝てない気がする。なにせ、他の対戦相手とは有利になる身長(約2m)もワルーエフより低いんですから。いつか対戦するでしょうが、楽しみです。