サイドウェイ

yahooの解説

アバウト・シュミット』のアレクサンダー・ペイン監督が描く、人生と恋とワインをめぐるロード・ムービー。主人公のワインを愛するダメ男に『アメリカン・スプレンダー』のポール・ジアマッティ。1000ドル以上はする61年物のシュヴァル・ワインなどが登場し、映画のもう一人の主役となっている。

以下ネタバレ
私が大好きな女優、ヴァージニア・マドセンが出るので前から見たかった作品。

http://www.foxjapan.com/movies/sideways/
何か色々と賞を取った作品。週末、結婚する親友と独身時代最後の旅に出かける主人公。主人公と親友の性格の違いが旅をするうちに浮き彫りになる。でも、全く違う性格ゆえに仲がいい。女性が見ると、何故男同士ってかばうんだ!と文句の一つも言いたくなるでしょう。でも、男同士ってそんなものです。逆にあの時点でばらす方がおかしい。結果的には丸く収まるけど(収まってないか?)、車が壊れて裸の男性(何故かモザイクがかかっていないのでおやじのナニを見るはめになってしまった、オエッ)に追っかけられてもそれは自業自得。ワインの薀蓄も知らない人には何のことやら分からず。大体、週末結婚するのにいろんな女性に手を出しすぎ。寒空を5km裸で走ったって?それは自業自得でしょう。兎に角、私の感性とはあまり合わない映画でした。でも、何となく最後まで見てしまった。
目当てのヴァージニア・マドセンは化粧もそれ程していないせいか、シワも目立ち、すっかりおばさんになってました。でも、そのおばさんさが良かったです。撮影当時は40、41ぐらいでしょう。全然いけてます。