完読No.34 ハンニバル・ライジング上 トマス・ハリス 著 新潮文庫 


裏表紙

1941年、リトアニアナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍ドイツ軍の戦闘に巻き込まれて両親は死亡。残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの悲しみも癒えぬその夜、ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった・・・・。ついに明かされる、稀代の怪物の生成過程!

以下ネタバレ
ライジングが流行っているのか?既に、映像化されているので見る前に読みたい。読みやすいのですらすら進む。しかし、トマス・ハリスってハンニバルの事ばっかりだな。他に書かないのか?それとこの作品では、父親の弟の奥さんとして印象的な女性が出てくる。これは日本市場向けなのかな?ハンニバルが童貞を失った時(初めて人を殺した時)の道具も日本刀。