完読No.1 ウォッチメイカー ジェフリー・ディーヴァー 著 文藝春秋

帯の文句

「手がかりなしも同然ね・・・・有能な犯人だわ」
ボーン・コレクター”、“コフィン・ダンサー”、“魔術師”・・・・数々の名犯人たちと頭脳戦を演じ、勝利を収めてきた現代の名探偵リンカーン・ライム。彼の前に、細心緻密な殺人計画をひっさげて、史上最大の敵“ウォッチメイカー”が立ちはだかる。著者ディーヴァー自身が、シリーズ第一作にしてミステリ史に残る名作『ボーン・コレクター』を意識しつつ書き上げた最新作。ドンデン返しの連続の果てに明かされる“ウォッチメイカー”の真の狙いとは?近い将来、「ライム・シリーズ中期の代表作」と呼ばれること必定の傑作、シリーズ第7弾!

以下ネタばれ
2007年のコノミスの海外第1位の作品。これ以上何を言えばいいのか?ただ、私はコフィン・ダンサーの方が凄い作品だと思う。ウォッチメイカーは、分かりにくい。最終的に「え〜っ」とビックリするタイミングが、わからなかった。つまり、読者(私)のレベルが低かったって事たな。