完読No.28 封印されたミッキーマウス 美少女ゲーム

から核兵器まで抹殺された12のエピソード 安藤 健二  著 洋泉社
BOOKデータベースより

1987年、小学校の卒業記念に描かれたミッキーマウスの絵がウォルト・ディズニー社の抗議によって塗り潰された…テレビや映画の話だけではない、12の「封印」現象を追う渾身のルポルタージュ集。
人気マンガのパロディが思わぬ事態に 『コミックビーム』の回収騒動;
“NEVADAちゃん”の憂鬱 ネットアイドル化する殺人少女;
“私、実は男なんです”に抗議殺到!美少女ゲームに見るオタク最前線;
あの「主人公」は今;
知られざる封印作品の世界;
なぜ作品は封印されるのか?;
宮崎勤と『ウルトラセブン』第一二話をつなぐミステリー;
未完の巨大建造プロジェクト;
核兵器が封じられた魔の洞窟 小笠原・父島の怪伝説の闇;
捏造された日本人差別 タイタニック生還者が美談になるまで;
ミッキーマウスのタブー 大津市プール事件と著作権問題;
「フランス語を日本の公用語にせよ!」 志賀直哉の爆弾発言を追って

以下ネタばれ
思ったより、面白く読めた。でも、別に衝撃は受けなかった。
元々、本流にはなりえないタイプの本だしね。
著者も書かれている事の内容が好きというより、現象に興味がある感じ。私もそんな感じ。志賀直哉の発言は結構笑えた。何故、フランス語?