完読No.14 完本 1976年のアントニオ猪木 柳澤 健 著 文春文庫

裏表紙

1970年を境に勢いを失った世界のプロレス。なぜ日本のプロレスだけが、その力を維持し続けたのか。その謎を解くべく、アメリカ、韓国、オランダ、パキスタンを現地取材。1976年の猪木という壮大なファンタジーの核心を抉(えぐ)る迫真のドキュメンタリー。単行本に大幅加筆し、猪木氏へのインタビューを含む完全版。 解説・海老沢泰久

以下ネタばれ

割とストレートに読めた。
プロレスに対しての愛も幻想も妄想も無いから、面白かった。
しかし、ハルクホーガンのアックスボンバーを喰らって、舌を出していたのが、演技だったとは。
確かに、失神したら舌は出ないで、丸まって喉に詰まりそうになるよね。