2007-11-02から1日間の記事一覧

完読No.114 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ3 夢枕 獏 著 徳間書店

裏表紙 「これはいずれも、五十年も昔に見た夢の話よ。それが、まだ続いておるということだ」 丹翁は、溜息のように言葉を吐き出し、小さく唇に笑みを浮かべ、 「空海よ。何年、何十年経とうと、人というのは、結局、自分の為したことからは、逃れられぬもの…