スチームボーイ 日比谷映画

★★☆☆☆
かなり期待して見に行く。パンフレットに主演の声を担当した鈴木杏ちゃんのコメントがあった。「お父さんがアキラのファンで・・・」杏ちゃんのお父さんはきっと私と同年代なんだろう。年をとったもんだ。
内容にはあまり触れられない。実は一番肝心なシーンで爆睡。ラストシーンの意味がまったく分からない。DVDが出たらもう一度見よう。しかし、映像は凄いと感じた。ただ、展開が遅い。それと、戦闘シーンに緊張感が無い。財団と英国との利権争いにある発明一家が巻き込まれ、父親と祖父が対立。その間で主人公のレイが揺れ動く。結局、レイは自分で進む道を決める。いい話なんだが、我々が大友氏に求めるのとは少し違う気がする。何となく「ラピュタ」を思い出したのは私だけではないはず。こういう話はジブリに任せればいいのに。スポンサーとの兼ね合いかな?9年もかけてこれではファンとしては悲しい。まぁ、寝ていたので偉そうなことは言えないけどね。逆に面白ければ寝なかった。同じパーツを使って、再度編集し直したい。