奇跡体験!アンビリバボー フジテレビ

1961年ペルー・アンデス地方を大豪雨が襲った。付近を流れるイカ川は氾濫し、付近の砂漠の砂を下流へと押し流した。ほどなくすると、奇妙な石がそのあたりから発見されるようになった。その石には、6500年前に絶滅されたとする恐竜と、500万年前に出現したとされる猿人が共存する光景が描かれていたのだった。
所謂オーパーツの話。
私は古代文明系のとんでも本(と学会)に片足を突っ込んだような話が大好きです。
期待してみたけど、それ程目新しい話は出なかった。
・石に書かれた恐竜とコミュニケーションを取っている絵は(発見者の名前を取ってカブレラストーンと言うらしい)、お土産屋で売っているおもちゃのよう。胡散臭い学者が出てきて「これが彫られたのは1万年以上前だと言えるかもしれない」と言っていた。そう言う事が鑑定できるのか不思議だが、本当だったら凄い事だ。
学会では気にされつつも無視された状態らしい。
人工衛星から見ないと分からない巨大なナスカの地上絵。言われてみると確かに線が見える。この胡散臭さがオーパーツの魅力。
それにしてもオーパーツを本気で信じている人って皆いい人そう。
今回カブレラストーンを紹介した人はこんな本を書いてます。
地球が40億年以上前に出来てそれをカレンダーに置き換えると人類が出現するのは大晦日の23時5X分ぐらい。良くある例え話。だが、地球が出来たのはそんな昔ではなく、恐竜が絶滅したのももっと後だったら。
ロマンを掻き立てられる話です。学会は拒否反応するだろうが、ガリレオの時代じゃないので好き勝手に想像力を膨らませる事が出来る。
いい時代です。