カジキの照り焼き vs サバ塩
特選素材
カジキの照り焼きは当然マカジキ(岩手・釜石沖)。全長2.5mの巨大マカジキを長さ４ｍのモリ１本だけを使う「突きん棒漁」で狙う。アナウンサーが付き添って漁に出たのが2日、アナウンサーが不在で2日。それでも獲れず。結局、名人の仲間が獲ったマカジキを使用。
なにせ探すのに使うのは仕事人の「眼」だけ。魚群探知機も使用せず。１日９時間ぐらい海を見続ける。視力がどれぐらいか知りたい。余興でダーツをしてもらったが、初めてなのに上手かった。普段食べているメカジキとは色が違う。全体的に赤みがかっている。
サバ塩は金華サバ(宮城・金華山沖)。築地で１尾２万円がついたこともあるサバ。こちらはメカジキと違い魚群探知機を使い、割と簡単に獲れた。それにしてもぶっとい腹だ。脂が凄くのっていて美味しそう。焼くと余計にそそられた。
勝負は接戦でサバ塩の勝ち。私は照り焼きがそれ程好きじゃないので納得のいく結果でした。
