＜ＷＢＯ世界スーパー・ミドル級タイトルマッチ＞
ジョー・カルザゲ（Ｃ） VS キャバリー・サレム
１４度防衛のチャンピオンにエジプトの魔術師サレムが挑む。
ジョー・カルザゲ
37戦37勝30KO イギリス出身 32歳 身長182cm リーチ190cm
キャバリー・サレム
27戦23勝12KO3敗 エジプト出身 36歳 身長180cm リーチ190cm
チャンピオンは１４度の防衛のうち９度のＫＯ勝ち。まる７年の長期政権。サウスポーの強打者。挑戦者のサレムはタフネスとずるがしこさが売りのボクサー。
試合開始。サレムの左の使い方が上手い。そしてレフリーに隠れてコツコツやっている。
いらつくチャンピオン。１，２，３Ｒはチャンピオンがいなされている感じ。
そして４Ｒ。がむしゃらに攻めるチャンピオンのあごにサレムの右カンウンターが炸裂。
チャンピオンダウン。かなり効いている。
しかし５Ｒ以降はセコンドの指示をちゃんと聞いてガードあげ距離を取ってボクシングをする。
６〜１０Ｒまではチャンピオンのラウンド。１１Ｒは逆にチャンピオンの反則、原点。
判定は３対０でチャンピオンの防衛。
＜ＷＢＣ世界スーパー・ミドル級タイトルマッチ＞
クリスチャン・サナビア（Ｃ） VS マルクス・バイエル
クリスチャン・サナビア
34戦33勝12KO1敗 イタリア出身 29歳 身長171cm
マルクス・バイエル
31戦29勝11KO2敗 ドイツ出身 33歳 身長177cm リーチ180cm
前チャンピオンのバイエルがタイトルを奪われたサナビアに地元で挑む。
サナビアは手数が多いサウスポーのテクニシャン。当てるのが上手い。
試合開始。サナビア有利で試合が進む。カウンター狙いのバイエルはサナビアの手数が多すぎてカウンターが打てない。
５Ｒ淡々と進んだ。そして６Ｒ。バイエルの１，２，３（左、右、左）が決まってサナビアダウン、ＫＯ。何があるか分かりませんね。
