完読No.13 パズル アントワーヌ・ベロ著 香川由利子訳 早川書房

gendai.netで紹介された本。半分ぐらいまで読みましたがさっぱり分かりません。
裏表紙に書かれてある文句。
「残酷な五つの殺人事件。本書は「謎の提示」「手掛かりの提示」「解決篇」から成る”本格パズル小説”。五人の犠牲者は四肢の一部を切断されていた。手掛かりを集めて犯人を推理すべし。それぞれ切断されて持ち去られたのは、左足、右足、右腕、左腕、右手。手掛かりは「これが手掛かり?」と思うほど不可思議な蘊蓄の断片ばかり。殺されたのは”スピードパズル”(ジグソーパズルを組み立てる速さをきそう競技)の関係者ばかり。中略〜。まとまりのない断片を集約するべき名探偵は不在。巧妙な伏線と高まるサスペンスの世界の中、謎を解くことができるのは・・・・。読者の頭脳に挑戦する、かつてない思考型サスペンス。」
解決篇を読み始めても犯人が誰だか分からなかった。それにしても最後のパーツが、○○だとは・・。全然思ってなかった。これを推理小説だと思って買った人は怒るかもしれない。混乱しているけどもう一度読んでみたい気もする。