普段見ない２時間ドラマを見てしまった。相変わらずタイトルが長い。
『女と愛とミステリー特別企画「危険な童話〜推理小説史上に輝く第一級サスペンス！〜絵本に隠された母娘の恐ろしい秘密！動機・凶器・全てが謎の完全犯罪！』
原作：土屋隆夫、脚本：森下直、出演：大地康雄、とよた真帆、竜雷太、大滝龍宇一他
土屋隆夫の「危険な童話」。私でも知っているぐらいの古典の名作。確か１５年ぐらい前に読んだと思う。ストーリーの記憶は無し。それが良かったのか楽しんで見れた。
２時間ドラマらしいお約束が殆ど無く、人間ドラマの要素が強い良く出来たドラマでした。
犯人が誰かを当てる話ではなく、犯人は何故殺したのか？に焦点が絞られた話しでした。
ドラマは刑事（大地康雄）と容疑者（とよた真帆）の心理的綱引きで進みます。
他の出演者は殆ど出てこないので二人芝居のようなドラマでした。
大地康雄はそこそこやると思ってましたが、とよた真帆は意外な好演でした。
結構難しい役をこなしてました。
トリックに触れるのは気がひけるので敢えて言わず。
再放送の時は是非見たほうがいいドラマでした。
