「Babylon Rising」
旧約聖書「民数記」に癒しの力をもつと記されている「青銅の蛇」-。預言者モーゼが作ったとされる「青銅の蛇」はその後、失われたと信じられていたが、聖書考古学者マーフィーは謎の老人の導きで、その在処を記したパピルスを手に入れた。
宗教的狂信者によるテロがささやかれる不穏なアメリカを離れ、中東へ飛んだマーフィーの周囲では驚くべき事件が続発する。「インディー・ジョーンズ」を超える壮大なスケールで、全米を興奮させた超大型冒険伝奇アクションシリーズここに開幕！
「青銅の蛇」
http://www.ginzado.ne.jp/~ko33/bronzsnak.html
以下ネタバレ
主人公マーフィーは「聖書の人工遺物」を探す聖書考古学者。謎の老人メトセラの導きで数々の遺物を手に入れてきた。メトセラは遺物を餌にマーフィーに様々な困難を提示する。
今回は「青銅の蛇」。
インディー・ジョーンズを超えた、の宣伝文句。最後まで読んでみないと分かりませんが、決定的に違うのは謎の老人メトセラの存在。何故、マーフィーに遺物を渡すのか？何故、素直に渡さず困難を突きつけるのか？最後まで読めば分かるのでしょう。それにしても「青銅の蛇」の事は始めて知った。「民数記」と言うのも始めて知った。
