1.★★☆☆☆←客観的な目で見た評価
2.★★★☆☆←思い入れを含んだ評価
映画の日なので見に行きました。丁度夏休み映画が終って見たい映画が無かった。
http://www.foxjapan.com/movies/robots/
「忘れてしまった夢の続き、探しに行きませんか？」
行きたい気持ちになりませんでした。
何が良くなかったんだろう？個人的には★★なんだけど、主人公が発明した小さいロボットがキュートだったので＋★。
以下ネタバレ
主人公は貧乏だけど両親の愛情一杯に育ったロボット。ビックウェルド博士に憧れ、発明に明け暮れる。高校を卒業して父親の仕事を手伝う。ある時、父親の負担を減らすために発明したロボットが暴走。店から追い出される。それを機に大都会ロボット・シティへ。早速、ビックウェルド博士へ会いに行く。しかし、既にビックウェルド博士はいない。会社はラチェットに乗っ取られていた。裏でラチェットの母親マダム・ガスケットが糸を引いている。部品の供給を止めて利幅の多いアップグレードパーツを売ろう！！経営方針が変わり。部品不足で街には壊れる寸前のポンコツロボットが溢れる。ポンコツロッボトはスクラップに、それをマダム・ガスケットが集める。マダム・ガスケットのくず鉄工場は大ハヤリ！
どこかで聞いたことがあるような話だな。改革とか言っているやつの裏には利権が一杯。ご注意を！これは映画と関係無い話。
主人公は部品の供給再開を求めてビックウェルドを探す。見つかったビックウェルドは既に骨抜き。何故か主人公は諦めて実家へ帰ろうとする（1分ぐらいしか説得しない）。するとさっきまで非協力的だったビックウェルドが急にやる気を出す（断ってから2分ぐらいしか経っていない）。単身、ラチェットと会いに行く。で、ピンチありチャンスありでマダム・ガスケットが死んで会社はビックウェルドへ。ビックウェルドは後継者を主人公に指名。チャンチャン。
子供をターゲットにしているから複雑なストーリーは要らないと思う。でも、あまり単純なのもどうなんでしょう？日本のアニメ、例えばクレヨンしんちゃんや金色のガッシュベルの方がもう少しひねってます。単純だから面白くないと言うも短絡的ですが、脚本をもう少し練って欲しかった。絵のキレイさやスピード感は充分だったので勿体無い。それとキャラクターに魅力が無い。主人公は平凡すぎるし、主人公の恋人？役はいつ好きになったのか分からないぐらい目立たない、主人公の親友フェンダー（声はロビン・ウィリアムス）とビックウェルド（声はメル・ブッルクス）が多少面白いぐらい。今まで見たＣＧアニメの中では一番面白くないかも。
映画の日なのに映画館はガラガラ。
