背表紙の文句
この国はいかにしてかくもブザマになったのか。小泉純一郎の無責任と無神経。森喜朗の厚顔無恥、野中広務における弱者の恫喝無目的な権力。一国の現在及び未来を背負う政治家としての資質を、残念ながら疑わざるを得ない。わが国は人類史上類を観ない卑小な国へと成り下がってしまうのか。亡国日本の死中に活を求める評論集!
中々興味深い評論でした。一つの意見として心に留めておきたい。
現総理大臣は凄く暇のようです。公務をしないで官邸で休んでいる事がとても多い。見方を変えると引きこもっている。何もしない時間と言うのは大切だと思うが、一国の総理がこれほど暇でいいのだろうか?
首相就任以来の動きを見ていると日程で非常に目につくのが、こういう記述です。
十一月二十三日【午前・午後】来客なく、公邸で音楽鑑賞、書類整理などして過ごす。
十一月二十四日【午前】公邸の庭の散策や音楽鑑賞などをして過ごす。
【午後】書類整理などをして過ごす。
十一月二十五日終日、公邸で読書や音楽鑑賞、書類整理などをして過ごす。
さすがに三日連続というのは、この時と今年(平成十四年)の五月の連休だけですが、二日続けてや一日丸まるというのは、ほとんど数えられないほどあります。これほど公邸にこもって、しかも誰とも会わない総理大臣というのも珍しい。森前総理が食べてばかりいるという印象だったとすれば、小泉総理は引きこもっている。
私も書類整理をよくしますが、それはサボリだ。総理大臣は暇でいいな。