新どっちの料理ショー 日本テレビ

doradora05112005-11-25

カキフライ VS.クームコロッケ
「グリル満天星 麻布十番 丸ビル店」と「アカシア」。洋食の名店のシェフが対決。
私はカキが食べられないので(数年前にあたって七転八倒の苦しみを味わったから)、見る前からクームコロッケ。「アカシア」には何度か行ったことがあるので2重の意味でクームコロッケ。
結果はカキフライの勝ち。まぁ、勝負はどうでもいい。
特選素材
・カキフライ:「赤崎冬香 リアスのしずく」(岩手・大船渡産)

肉厚で10cmほどの大きさがあり、もちろんうま味もたっぷり含んだブランドカキ「赤崎冬香」。そして、小ぶりながらさっぱりとした味わいのカキ「リアスのめぐみ」。

品種は真ガキ。それを手間ひまかけて育てる。2年育てて大ぶりのものを赤崎冬香として、更に1年育てる。海中で海草や他の貝が周りに着く。それを取る為に60℃のお湯に1分つける。「カキは蓋をピッチリ閉じているから大丈夫」だそうです。確かに美味しそうでした。
・クームコロッケ:「想いやり牛乳」(北海道・中札内 想いやりファーム製造)

日本で唯一、無殺菌のまま販売が許可された牛乳。「ありのままの牛乳のおいしさを味わってほしい」と、仕事人が自信を持って作り出した牛乳を取り寄せる。

品種はホルスタイン。ごくごく一般的な乳牛。兎に角ストレスをかけさせないで育てる。そうすると雑菌が入っていない牛乳が取れるんだそうです。雑菌がなければ熱処理しなくてもいい。牛乳特有の臭みは実は熱処理する時にこげた臭いだそうです。一度呑んでみたいな。
今回の特選素材はどちらも美味しいそうでした。特別な品種ではなく、育てる側の手間ひまと情熱があれば美味しいものが出来るんだ。