ラストバイニン―牌錠― stage.12(原作:嵐田武、作画:玉置一平)近代麻雀

doradora05112006-02-06

儚くそして切ないバイニンたちの生き様を描くオムニバスストーリー
バイニン、金庫破りに挑む…!?
2/1に発売されてましたが、何故か会社の近くのコンビには置いてないので漫画喫茶で読みました。でも、帰る直前に思い出して慌てて読んだのでさらっと読んでしまった。
細かい点で記憶違いがあるかも。
以下ネタバレ
今回は金庫破り。元カジノギャンプラーで今は大金持ち。最近麻雀にはまってそこでバイニン(主人公)と知り合う。その大金持ちの金庫を狙う。仲間が一人、たいした奴じゃないが、何故か塀の向こうへ行った事が無い。その強運をかった。番号が分かっているから、この金庫破りは簡単な筈だった。しかし、・・・・。キーとなるトリック?が1点なので、すらっと読めました。但し、単純では無いので、ちゃんと理解するにはじっくり読まないとダメですね。前回の出来が良かったので今回はチョッとあっさりしすぎかと思いましたが、コンパクトに良くまとまってました。単なるトリック話ではなく、裏に人間が描かれているので「ラストバイニン」的でした。今回も面白かったです。