PO前哨戦

doradora05112006-04-12

マーベリックス92 V.S. 86スパーズ
ディビジョントップを争う両チーム。トップを取ればそのままカンファレンス1位も手に入る。
今シーズン、ここまでスパーズの2勝1敗。マブスは是が非でも負けられない。勿論スパーズもホームで負ける訳にはいかない。その両チームの気迫が伝わってくる、緊張感のあるいいゲームでした。両コーチも熱くなったのか、それぞれテクニカルファールをもらってました。結果的にマブスが勝ちました。しかし、前半はD.Nowitzkiが抑えられました。ディフェンスマスターのB.Bowenをミスマッチも気にせずマッチアップさせました。B.Bowenは期待に応えました。が、流石はD.Nowitzki。後半はそのディフェンスにもアジャストして30ポイント、10リバウンドの活躍。まるで鬼神のような形相でした(元々そんな顔?ファンの方、失礼)。
逆にスパーズのエースT.Duncan。13ポイント、9リバウンド。らしくないプレー(4Q残り20秒のトラベルングだったかダブルドブリブルだったか)もありました。体調不良だったみたい。POではこんな事は無いでしょう。その他、T.Parkerが10ポイント、M.Ginobiliが22ポイント。もう少し取らないときつい。M.Ginobiliが足を痛めたみたい。気になる。それにしてもベンチプレーヤーは凄かったです。M.Finley14ポイント、3ポイントが3-5。N.Van Exel14ポイント、3ポイントが4-4。控えの層が厚いです。
このGAMEで気になった選手。F.Oberto。金メダルチームアルゼンチンの選手だそうです。今年30歳。地味ながらいい仕事してました。
マーベリックスに目を向けるとD.Nowitzkiの活躍はある程度想定内。もう一人J.Howard。22ポイント、10リバウンド。彼が20ポイント以上取った試合は18戦負けなし。この試合で19戦負けなし。まだ若いし(今月26歳)期待大ですね。E.Dampierも頑張ってました。数字的にはそれ程でもありませんが、重要なところでゴール下を死守してました。今日のゲームは攻撃よりディフェンスが良かったゲームだったので彼の役割は大きかったと思います。
どちらもいいチームなので4位になるのは可哀相な気もします。まぁルールだから仕方ないけど。
私的には応援しているチーム(LAクリッパーズ)が5位になりそうなのでどちらが4位になるのか非常に気になるところ。どちらが来ても手ごわいけど、やはり昨シーズンのチャンピオンよりはマーブスの方がいいかな?1回戦勝っても次は1位と当たるから大変なんだよね。7位ぐらいまで順位が下がらないかな。