誰を連れてくる?

12月某日。会社の非営利団体東京演劇倶楽部で忘年会を開催する。昨年の忘年会で姉御(既婚者、先輩、女性)から爆弾発言が飛び出した。「来年の忘年会、誰かいい人連れてらっしゃい。」(このとき既に姉御はワインを2本空けつつ、追加のボトルを頼んでいた。)これを言うには理由がある。メンバー8人+1人。そのうち既婚者2人。年齢は30代半ばから40代前半。晩婚の昨今、平均といえば平均。しかし、既婚者の姉御は黙ってられない。最近、近しい人の結婚式が無いのもストレスみたい。そこで上の発言。私も当然含まれる。そして昨年末の誓いは見事に実を結んでいない。こうなったらダミーを連れて行こう。数少ない女性の友達に無理やり頼もう(当然、忘年会の代金はこちら持ち)。そんな中、後輩からメールが届いた。
後輩:さぁて、誰に同伴を頼もうかな(^-^;
私:ダミーもOKですよ。私もダミーを連れて行く予定。
後輩:国籍は不問ですか!?なーんてね^^
私:国籍、性別、年齢問いません。私は友達の子供でも連れて行きます。
後輩:すごいボーダーレスですね。じゃ、ネコでも連れていきますか^^
私:猫は駄目。だって、会話に加われないから。人類に限ります。
後輩:あら、Yさん。ネコの方がよっぽど物分りいい場合だってありますよ。無口な人間に比べたら、人間よりよっぽど目で語ったりします^^
私:Xさんへ、早く嫁に行ったほうがいい。
誰か、こんな不毛な会話をしている我々に愛の手を!