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★★★★☆
以下ネタバレ
６/３まで公演があるのでネタばれにも遠慮が必要かな。
シベ少（そんな風に呼ばれているか、知らないけど）は２度目。前回（「ここでキスして。」）、何の前知識も無く観てしまったので、かなり戸惑った。今回は、そういう意味での衝撃は無かった。でも、その分、シベ少の世界に入り込むことが出来て楽しめた。根本的な状況を書かずに説明するのはかなり難しいが、前回は登場人物そのものが完全に別の世界へ行ってしまっていたが、今回は一人は別の世界へもう一人は別の世界へ行きつつ元の世界を意識している（戻ろうとしている）。その辺が違った。それと前回は別世界へ行く前に、上演時間の半分以上を費やして大本の世界を表現したが、今回は大本の世界は上演時間の５分の１ぐらいだった。別世界のメチャメチャさが今回のテーマ？よく分かりません。そもそもテーマとかあるのか？面白ければいい的な部分は、私は好きです。
次の公演も観に行くかな。
相方役の篠塚茜さんが、可愛かった。困った表情がいい。
