ニコラス・マクファーソン DVD

シアターテレビで放送された時、友達の友達に録画してもらったんですが、途中で切れるところがあり、少々消化不良。ボーナスも出たことだし、思い切って購入。
舞台で観ていたたので、いきなりコメンタリー付きから見ました。
コメントは後藤ひろひとさん(大王)(脚本)、竹下宏太郎さん(演出)、川下大洋(出演者)の3人。
以下ネタバレ
なんという適当なコメント。グダグダです。特に六角慎司さんが、登場しているときは酷い。わざと舞台の事には触れず、関係の無い話ばかり。きっと、稽古中も苛められたんだろうなぁ〜。
それでも興味深い事を言っていた。
初演は吉本興業の仕切りで上演。でも、吉本興行は演劇の事を分かっていなくて、客が入らなかった。
ガラガラだったそうです。3〜4割りの入りだったみたい。私は偶然にも観てますが、観ている人がそんなに少ないとは思わなかった。貴重だったんだな。
それと平田敦子さんは、数年後に舞台を引退するそうです(本当かどうか分かりませんけどね)。これ以上、舞台活動を続けると膝がおかしくなると、医者に言われたらしい。確かに太ってますけどね。後藤さん「そうなったら、ゲッター3のようにキャタピラを付けて出たらいい」と言ってました。テレビならピーです。あと、舞台の柱の太さは平田さんの体型を基準に作られたそうです。平田さんがお腹をひっこめて丁度隠れる太さ(いち平田)。更に、平田さんの四の字固めはプロレスラーがタップする程効くそうです。確かに足が太くて短い。その方が四の字固めは効く(プロレススーパースター列伝のリック・フレアーの回に書いてあった)。
初演はニコラス・マクファーソンの役をあのビル・ロビンソンが演じました。これもかなり偶然だったそうです。楽屋で石原正一さんが格闘技雑誌を読んでいて、今度ビル・ロビンソンが日本に住むらしいという記事を後藤さんに見せた。じゃあ出てもらおうという事になった。最初は冗談ぽく言っていたが、そこは吉本興業、本当に実現させてしまった。本当は金髪モデルの女性が出るはずだったそうです。公演中、ビル・ロビンソンに英会話を教わっていた川下大洋さんは、石原正一さんをマジで恨んでいました。
最後に今回のニコラス・マクファーソン役のアドゴニー。彼は数ヶ国語をしゃべれるらしい。中国語も話せるそうです。食べ物屋で中国人の女性と中国語で会話する姿が、可笑しかったと後藤さん。
アドゴニーの変な髪形。あれはああ言う形の頭骸骨なんだそうです(絶対嘘だけど)。そんな話ばかり。本編よりも面白いよ。それと後藤さんが竹下さんの悪口を言いまくり、竹下さんが本気で怒っているのが可笑しい。そういう間柄なんでしょうね。