No.11 斉藤由貴ライブ PARCO劇場 

★★★★★★★★★★
昨日、行ってまいりました。行く前は、ドキドキしたり(そのせいで、関東地方は地震が起きました)、あまり期待しないように調整したり。それなりに大変でした。で、実際に見終わった、聞き終わった後の感想。
泣いた、笑った、感動した(T&Dの小とらみたいな直球な感想)。何がどう?それは説明が難しい。ただ、ファン以外の人が見に行っても、殆ど心は動かないと思いました。だって、アルバム曲が多くて普通の人は曲を知らない。「卒業」と「夢の中へ」とかろうじて「悲しみよこんにちは」ぐらい。後は、知らないと思う。私も3曲ぐらい知らない曲があった。
最初の曲から歌詞を忘れるし、しょっちゅう音は外してたし。突っ込みどころは多数ありました。
歌った曲も、全部は覚えて無いし、順不動だけどこんな感じ。途中から、頭がテンパってよく覚えていません。
地方か外国住まいで、見に来れなかったファンのために書きます。きっちり知りたい人は、もっと、ちゃんと覚えている人のhpかブログへ行ってください。
私の記憶
・少女時代作詞:原由子 作曲:原由子
・MAY
・AXIA〜かなしいことり〜 作詞:銀色夏生 作曲:銀色夏生
・土曜日のタマネギ
・悲しみよ こんにちは
・ブルー・サブマリン
・?
・?
・夢の中へ
・卒業
・?
アンコール
・初恋
・家族の食卓
掲示板に載っていたのでパクった。
少女時代
MAY
AXIA 〜かなしいことり〜
土曜日のタマネギ
悲しみよ こんにちは
ブルー・サブマリン
街角のスナップ
MOON WALTZ −月の輪舞−
The April Fools
予感
夢の中へ
卒業
意味
(アンコール)
初恋
家族の食卓
意外と合ってた。
で、エピソード的なこと。
・登場シーン。舞台ではなく、舞台向かって左の真ん中の入り口から登場。始まる前に通路の荷物をどけていたので、そんな気はしてました。席がかなり後方だったので、このシーンが一番近くに彼女を見れた瞬間。
・開始直前まで最前列が2席空いていた。ギリギリになって1席うまった。しかし、そこへ座った男性が、思い切り斉藤さんに向かって手を振る。かなりおかしい奴だ。そう思っていたら劇場関係者が彼の席へ。暫くして彼が席を立ち後ろの方へやってきた。???変な人だから後ろへ連れて行かれたのか?その後、空いていた2席に人が来た。なんだったんだ?
・「悲しみよこんにちは」を歌う前。何故この曲を選んでしまったのか?難しい。絶対に失敗する。宣言して歌い始めた。アレンジを多少変えて熱唱。
・「卒業」を歌っている時、後ろのスクリーンに在りし日の(死んでないって)、斉藤さんの映像が。若い、けど、それ程変わってない。昔からこんな感じだし。その映像を見ながら歌っていると、泣き始めた。どうした?「頑張れ〜」と温かい声援。何とか、最後まで歌い終える。最後の授業の前に、クラスのみんなが、この曲を歌ってくれたのを思い出した、らしい。この時点で涙腺にひびが入りました。そして、最後の曲。知らない曲だったので、決壊するまでにはいたらず。
・アンコール。鳴り止まぬ拍手。再び登場する斉藤さん。歌うは「初恋」。40過ぎで3人のお子さんがいて、でも「初恋」。チョッと恥ずかしかったけど、よかったです。
・本当の最後の曲。その前に、疲れたので椅子を自分で持ってきて座る。真剣な表情で語る。
結婚して、3人の子供を授かり、奇跡のような幸せです。普通言わないよな。それをさらりといえるという事は、本当に幸せなんでしょう。嬉しい事です。そして、お母さんの話。デビューしてから毎日毎日「行ってらっしゃい」と言ってくれた母。感謝感謝。この日は、お母さんも見に来ていたようです。子供にそんな事を言われたら、号泣だよ。と思った瞬間。涙腺決壊。ボロボロ泣いてしまった。しかも、最後の曲が「家族の食卓」。大好きな曲。
雑踏を一人でとぼとぼ歩きながら、この曲を聞いてました。暗い青春時代だったなぁ〜。まさか、この年まで生きているとは思わなかったし。斉藤さんがデビューしてから20数年。私のファン暦も20数年。いろいろあったと言ってました。みなさんは?私も色々ありました。もうそろそろ色々無くてもいいんですが・・・・。
絶対に出来ないんだけど、隣の知らない男性を飲みに誘いそうになった・・・・。一見、イケメンでスタイリッシュ。しかし、拍手は熱いし、オペラグラスを手放さないし。熱いファンでした。行く前は、加齢臭がプンプンの男臭い会場になるかと思ったけど、女性もチラホラいたし、子供もお年寄りもいました。ファン層が広い。
とっても幸せな気分で北区、帰宅。速攻で寝ました。ぐっすり眠れた。最近、よく泣くなぁ〜。
長〜く、一人の人を好きでいて、よかった。