No.21 まどろみ あうるスポット

★★★☆☆
以下ネタばれ
http://ameblo.jp/tomosaka-rie/
久しぶりに、分からなくて寝ました。PPPPの倉持さんの脚本・演出だから、起きていても分かるかどうかは微妙だったけど。なんたって「まどろみ」だから。眠るよ。私の右隣の男性、いびきをかいて寝てました。左隣の友達の左隣の男性。何故か笑うシーンだけ起きたそうです。それ以外は爆睡。しかし、手許にはメモ帳。何をメモったんだ?「zzzzz」とか書いてあるのか?
そんな訳で、必ずしも私のせいではない眠気のため。ストーリーは全く分かりません。
何となく、浮気をした夫、相手が家に訪ねてきた。でも、家族(婚約中の女性、夫の叔父)はそれを無かった事にしたい。その女性が会ったのは夫のそっくりさん。それで押し切ろうと。加えて、役者を雇い、そっくりさんのリアリティーを増すような小細工。そっくりさんはゲ○の設定。そんなような話。多分。同じ場面を登場人物を変えてやったり。分からなくするように作られた脚本。素直に分かりません。
役者陣
・とつみ:ともさかりえ 元々、それ程期待してないから。でも、割と安心して観れました。確か、彼女の初舞台?を観ているはず。旦那さんと結婚前に競演したやつ。
・零児:近藤公園 成長した。偉そうに聞こえるかもしれないけど、腕を上げた。大人計画の中では、毒が無いタイプで、それが魅力の一つだったんだけど。この役は、無い毒がしっかりとあり、尚且つ、色気があった(変な意味じゃないよ。)。登場人物の女性が、彼に惹かれるという設定に納得がいく。
・芽里子:村岡希美 安定している。すっかりナイロンでは観なくなったけど、これだけ客演しているのは伊達ではない。こういう、変な女性も出来るし、意地っ張りの役も出来るし、ほぼ何でも出来る。いい女優さんです。
・日達:玉置孝匡 PPPPが好きなんで、この人の舞台は結構観てます。倉持さんの脚本にあってるんだよね。今回の役も、さっぱり意味が分からないもん。六角さんとのドアの陰から覗く対決(どんな対決だ)は可笑しかった。いつもテンパッタ感じの役なのに、どうしても落ち着いて観えてしまうのが不思議。今度はポストカードを買ってあげよう。
・秀平:六角精児 個人的にはこの人の演技が苦手なんです。系統は私っぽいんだけどね。チョッと舌っ足らずの所が駄目なのかな?でも、今回の役はいい感じ。大げさな演技が、零児の叔父さんに合っていた。

なんだかんだで、一応観ているんだな。自分に感心。多分、だいぶ的外れだと思うよ。2時間の上演時間で、1時間半は寝ていたから。時間割引無いのかね?