大竹しのぶコンサート

大竹しのぶ コンサート「あいのうた -Francesca!-」概要
※「フランチェスカ」 =13世紀イタリア・アッシジの自然環境保護の聖人。
http://www.otake-shinobu.com/information.html#fran
大竹しのぶ(Vocal)
小曽根真(Piano)
ジュスカ・グランペール(Guitar:高井博章&Violin:ひろせまこと)
井上陽介(Bass)
山木秀夫(Drums)
中川英二郎(Trombone)
and コーラス2名

曲目
・音タイム●ハナレグミ
・L−O−V−E●Nat King Call
・ハロー・ハロー●Superfly
・憎みきれないろくでなし●沢田研二
・祈りのボレロ●ジュスカ・グランペール
・明日なき世界●RCサクセション
・人生の扉●竹内まりや
and more
ヨイトマケの歌●丸山明宏
アンコール
・忘れました。
・愛燦々と(順番が違うかも)
夢で逢いましょう

予想以上に素晴らしいコンサートでした。
音楽に縁のない生活をしているため、これを含めて3回しかコンサートへ行った事がない。
その中でも一番印象深いものになった。
大竹しのぶさんは、取り敢えず置いといて、主役を置いちゃいけないけど。
演奏が、かなり良かった。無駄に巧いって感じ。安心して聞いていられる。あれなら、普通の歌手なら誰でも巧く聞こえる。
歌無しで、もう少し聴いていたかった。

品川の教会が会場でした。友達と行きましたが、どうせなら別の用事で来たかった。勿論、心の中だけの想い。
オープニングでパイプオルガン。結局、その1曲だけでした。パイプオルガンって、バッハかアニメの悪役のイメージ。
・祈りのボレロと・ヨイトマケの歌で泣いてしまった。
ドライアイの振りをして、ごまかしました(ごまかされてへんがな)。
・祈りのボレロの時に朗読した詩
                   フランチェスカの祈り
                     主よ 私を
                あなたの平和の道具としてください
                 憎しみのあるところに 愛を
                不当な扱いのあるところに ゆるしを
                 分裂のあるところに 和解を
                 誤りのあるところに 真実を
                 疑いのあるところに 信頼を
                 絶望のあるところに 希望を
                  闇のあるところに 光を
                 悲しみのあるところに 喜びを
                 もたらすことが できますように
                     主よ どうか私に
               なぐさめられるよりも なぐさめることを
                 理解されるよりも 理解することを
                  愛されるよりも 愛することを
                人にもたらすことを 求めさせてください
                 なぜなら 自分を忘れることによって
                     自分を見いだし
                   許すことによって 許され
                     死ぬことによって
                   永遠の命に生きるのですから
追記:歌も思ったより上手かったが、歌と歌の間のトークが良かったです。自分の経験と知り合いを引き合いに出しながら、次の曲へつないで行く。歌手のコンサートとはまた違った構成だったと思う。
追記2:ヨイトマケの歌の時は、伴奏無し。スポットライトを浴びて、一人で歌いました。
女優、大竹しのぶの堂々たる一人芝居の様。
追記3:曲によって、歌い方が違う。役によって、演技ががらっと変わる、大竹しのぶさんの面目躍如、かな?
追記4:トークで、ベネズエラのオーケストラの話が出た。2歳になると楽器を与えられる。練習する施設もある。そのドキュメントがあるようです。
でも、ベネズエラの大統領?ってブッシュを悪魔と言い切る凄い人だよね。独裁者だから、いい事も出来るって事かな?