完読No.54 ゼロ・アワー J・フィンダー 著 新潮文庫

裏表紙

南アフリカの刑務所からテロリストが脱獄した。比類なき有能ぶりから「コードネーム・ゼロ」と呼ばれるこの男は、大富豪ダイスンと共謀し、世界経済を崩壊させる空前の爆弾テロ計画を企てる。一方、離婚後ひとり息子を育てながらFBIの仕事を続ける女性捜査官セーラは、とある娼婦殺害事件をきっかけに彼らの計画を知る。迫り来る爆発時刻(ゼロ・アワー)ー。ハイテク技術満載の問題作に全米驚愕!

以下ネタばれ
読む本が切れたので、BOOK・OFFで購入。全く期待していなかったけど、面白く読めました。
ミステリーとしては、先が読めるのでそれ程のカタルシスは無いのですが、サスペンスとしては楽しめます。
あと、少し古いけどハイテク(今は言わないけどね)関連は興味深い。
あと、「NETWORK」を、ああすれば、こうなる、は、その当時はそうだったけど、今はそうじゃないんじゃないの?って気がする。
映画化される?みたいだけど・・・・。
ヤン・デ・ボンらしい。検索したけど分からんかった。