完読No.16 最終弁護 スコット・プラット 著 ハヤカワミステリ文庫

裏表紙

めった刺しにされ、局部を切断された男性の死体が発見される。逮捕された若い女性エンジェルは、腕利き弁護士のディラードに弁護を依頼してきた。エンジェルに会ったディラードは、無垢で美しいこの女性が無実であることを確信する。はたせるかな警察の捜査は杜撰で、物的証拠も乏しい。だが捜査陣や検察側、判事、そしてエンジェルの周囲にも、怪しげな人物が……全米のベストセラー作家たちも脱帽した、注目のデビュー作

以下ネタばれ

無実の被告人を救う。そんな話かと思っていた。
いやいや、思った以上に複雑な話でした。
一見何の関係も無い事件が、重要な伏線になっていたり。
元々は、どこに根本があるのか?
読み応えがありました。