完読No.19 シートン〈探偵〉動物記  柳 広司 著 光文社文庫

裏表紙

<悪魔>と恐れられる巨大な狼との知恵比べの最中、のどを食い破られた死体に遭遇する「カランポーの悪魔」。
老カラスの宝物からダイヤを見つけたことで奇想天外な盗難事件に巻き込まれる「銀の星」等、全七編収録。
自然観察者にして『動物記』の作者シートン氏が、動物たちを巡って起こるさまざまな難事件に挑む連作短編ミステリー。

以下ネタバレ
・カランボーの悪魔
・銀の星
・森の旗
・ウシ小屋密室とナマズのジョー
・ロイヤル・アナロスタン失踪事件
・三人の秘書官
熊王ジャック

中々、良く出来た作品(いきなり上から目線だな)。
まあいいか、作者はタメみたいだし。

シートン動物記って結構読んだんだけど、ロボの話しか覚えてない。
子供の頃の記憶力はいい方なんだけどね。