３０メートルぐらいの高さから、地面に叩きつけられた刃牙とピクル。
しかし、両者とも何事も無かったかのように立ち上がる。
当然のように全くダメージの無い原人ピクルに対して。
チョッと様子がおかしい刃牙。
どうやら、物凄いダメージを受けたみたいだ。
観客席の花山、烈、徳川老の３人は、立ちあがった二人にビックリ。
特に、刃牙のタフネスにビックリ。
でもね、花山には言われたくないよね。
あんた、拳銃でバンバン撃たれても、全然平気じゃん。
ターミネーター並みだよ。
風呂敷広げすぎだよ。
それはさて置き。
平然と立っている様に見える刃牙。
しかし、ピクルは見破っていた。
ダメージは深刻で、本当は七転八倒したいんだと言う事を・・・・・。
いつの間にか、ピクルにも刃牙並みの妄想力が宿っていた。
進化する原人ピクル。
やり過ぎた。
申し訳ない。
そんな思いで祈ろうとしたピクル。
それに過敏に反応する刃牙。
「祈ってんじゃねぇ〜」
血を吐きながら言うセリフじゃないよね。
続く
