完読No.46 遠まわりする雛 米澤 穂信 著 角川文庫

裏表紙

省エネをモットーとする折木奉太郎は<古典部>部員・千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。十二単をまとった「生き雛」が町を練り歩くという祭りだが、連絡の手違いで開催が危ぶまれる事態に。
千反田の機転で祭事は無事に執り行われたが、その「手違い」が気になる彼女は奉太郎とともに真相を推理するー。
あざやかな謎と春に揺れる心がまぶしい表題作ほか<古典部>を過ぎゆく1年を描いた全7編。

在りし日の古典部の面々。
恋のエピソードのあり、これからのシリーズが楽しくなります。
青春だね〜♪