プロ野球

ゴタゴタしている。一応、小学校以来の阪神ファンとして軽くふれてみたい。
的外れなコメントかも知れないけど、野球界のゴタゴタは活字メディアに当てはめると、SFだけは禁止、推理小説だけは禁止、と言う事ではないでしょうか?
本当に野球が好きな人は自分でやります。単に特定の球団が好きな人は野球ファンとは言わない気がする。自分の贔屓の球団が存続すればいいのではないか?
世論が選手よりなのは球団側の対応の不手際のせい、な気がします。
実はチーム数が6対5になっても1リーグになっても根本的な問題は解消されない気がしてます。
経営学的には不景気な時に規模を縮小するのは常識であり(あくまで私の中での常識)。逆説的にピンチの時にこそ攻撃と言う意味では今こそ球団数拡大論になるだろう。但し、今回の論点は多分に感情論が先行し本質が見えてきてない。
第一、本当にファンが大事ならこの時期にスト決行及び球団合併にはならないだろう。
選手側は球団合併問題に対してのアクションだけに批判するのは可哀相だが、選手は常にふるいにかけられるものであり、合併により解雇されるのは実力が無いからだ。
合併反対の立場で話し合いを持つのはいいことだが、それはシーズン中にする事ではないだろう。これも経営者側の行動に端を発しているので可哀相だが、選手はあくまでも個人経営者なのだから対抗するのはあくまでも個人レベルですべきだろう。
ここですべきは選手の反乱ではなく、ファン(プロ野球が大好きな人&近鉄ファン)の反乱だろう。
例えば合併を推進している黒幕の所属会社の製品を買わないとか、球場に行かないとかetc。
選手がかわいそうと言う論争は意味があるのか?大体、試合が面白ければ、球場に通うだろう。テレビも見るだろう。それが減っているのは試合自体が面白くないからだろう。問題はそこにあるのだから、それを解消するには先ずは選手層を厚くする事でしょう。
実力の無い選手が幾らいても試合は面白くならない。
そういう意味では球団数を減らすのも一つの選択肢だと思う。
今回の場合は、球団側の思惑が、「より面白いプロ野球をしよう」ではなく、赤字の削減と言う現実的な問題だったためファンに受け入れられなかっただけだろう。
伝統は確かに大事なものだが、企業としての業界としての努力は最大限していかないといけないだろう。新規参入企業を募るのも一つの選択肢だし。
兎に角、試合が面白くない。特に巨人戦。これが一番の問題だろう。