★★★★☆
〜夏の落語は涼しいぞ〜
・開口一番 柳家緑太
・ごあいさつ 嵐山光三郎
・嵐山亭文化講座 嵐山光三郎、志らく、花緑
・落語 柳家花緑：祇園祭
・仲入り
・落語 立川らく朝
・落語 立川志らく：愛宕山
前回に続いて２度目。今回は前回より笑いが多い会でした。嵐山光三郎がぼけ過ぎて落語より「嵐山亭文化講座」の方が笑いが多かった。
順番に。柳家緑太は若手のフレッシュな感じがよく出ていた。なんと言う名前か分からないけど「平林」に手紙を届ける話。丁稚は字が読めないので行く先々で読み方を聞くがみなとんちんかんな読み方を言う。その辺りの丁稚の困った様子が可愛い。
柳家花緑さん。前回は人情話でしたが、今回は喧嘩話（そんなジャンルがあるかどうか知りませんが）。京都に来た江戸っ子が京都人のお国自慢に切れて言い争いになる。オチも決まって拍手喝さい。
立川らく朝。立川志らくの弟子だそうでう。現役の内科医。珍しい。新作の健康落語を一席。もう少し喋りが滑らかだといい。話は面白かった。
立川志らくさん。たいこもちの話。たいこもちの金に目がくらんでの行動が可笑しい。滑らかなしゃべりは相変わらず。枕も毒舌で面白かった。
全体的に笑いが多く、楽しかった。日曜日の夜公演なので終演後直ぐに帰るのが勿体無い。この面子で2,800円ですから。安いです。
