No.44 ナイス・エイジ 世田谷シアター・コクーンパブリックシアター

★★★★☆
初演から5年?キャストを少々変えて再演。誰が誰にかわったって話は都合により無し。
以下ネタバレ
話の内容はいつもと同じで割愛。じゃあ、何を話せばいいの?舞台装置。これなら問題無し。
素晴らしい舞台装置&スタッフワーク。初演は本多劇場でした。舞台は1枚の板を中心でグルグル回す感じ。今回は。大きく3つに分けて、そのうちの舞台向かって左と真ん中をかなり頻繁に動かしました。さすが、コクーン。音も無く、スルスル動く舞台装置。見事でした。暗転の時に動かす時が多かったんですが、役者が挟まれないか心配でした。これは、再演だから出来たんでしょう。初演ではここまでの舞台装置は作れなかったと思う。今年の舞台装置No.1。前日の長時間立ちっ放しのため、お疲れモード。長い芝居(開演13時〜終演16時半。休憩15分)のため、後半は殆ど寝てました。まぁ、初演も観たし、ビデオも持っているから、話には付いていっていた。
役者陣ではやっぱり大倉さんがよかった。あの動きは彼以外出来ない。あとは池谷さんと原さんの夫婦。相変わらずいい声です。声が大きいので良く聞えました。先輩も大丈夫だったそうです。
追記:初演と再演のキャスト
「演劇◎定点カメラ」↓さんが綺麗にまとめられています。リンクはらさせて頂きます。
http://homepage1.nifty.com/mneko/play/NA/20061222s.htm
初演のキャストの方が、好みです。万城目達人は加藤啓さんが合ってます。