http://www.seinenza.com/performance/public/189.html
★★★★☆
以下ネタバレ
MONOの土田英夫が外部に書き下ろした作品。初演も観ました。その時も傑作だと思った。違うキャストで上演された再演。今回も良かったです。土田さんの女性に対する悪意が満ちあふれているのがいい。多かれ少なかれ女性が持っている性質をデフォルメして強調して表現した。見ているだけでもうんざりする女。でも、タイトルは「悔しい女」その女性は他人に自分が理解して貰えないそれが悔しい。自分が変だと十分に理解している。でも、どうしようもない自分の性質。最後に僅かながらの光明が見えた気がしたが、それは・・・。土田さんの女性不信は根が深いな。
追記：何かの記事に書いてあった。この主人公のモデルは土田さん自身だそうです。付き合いたくないね。
