完読No.27 港町食堂 奥田 英朗 著 新潮文庫

裏表紙

旅はいい。感じる風がいつもとちがう。ただし、わたしは無精者である。誰かに背中を押してもらわないと出かけられないのだ―。旅雑誌の企画に乗り、さまざまな港町を船で訪れることになった作家・奥田英朗。その行く手には、美女と肴と小事件が待ち受けていた!土佐清水、五島列島牡鹿半島佐渡島、ちょいと足を伸ばして釜山。笑い、毒舌、最後はしみじみの、寄港エッセイ。

以下ネタばれ
全く肩の凝らない作品。食べて、飲んで、風呂入って、鳥に餌をやる。そんな生活をしてみたい。