No.24 心優しき野郎ども てにどう 中野ザ・ポケット

★★★★☆
以下ネタばれ
http://tamaikudo.com/tenido/index.html
知り合いが出演するので一族郎党引き連れて観劇(全部で5人だけど)。
事前に、「私をみるというより作品をみにきてくれる気持ちで来てくれると嬉しいです」と言われていたので、作品を楽しんだ。
てにどう、初見でした。
キャスト
浅井伸治/出水由起子(突スタイル)/上山学/栗山永吾/小久保英明/小森理/櫻井俊輔/下田屋有依 /
白鳥光治/城間真(地球部)/多賀友紀/田中清貴/山本あんり/吉田陽祐(演劇集団Three Days)
作・演出
工藤剛士
5人で行く予定が、3人になってしまった。予約は5人だったから2枚無駄になるかと思ったが、3枚でいいと言われました。感謝。この時点で評価が急上昇。そして本番。元々、シチュエーションコメディは好きなので、期待してました。その期待に違わない作品でした。欲を言えば男性達のお互いの関係性をもう少し軽くして、その名の通りに、シチュエーションを重視した方がいいと思った。一番面白かったのは、離婚の事実を知らない別れた妻の弟が訪ねてきた時。知り合いの出番が少なかったのが残念。でも楽しそうに演じていたのでいいでしょう。あと、最後の歌では一番目立ってました。言うと怒るだろうけどね。
役柄的に気になったのは吉井と佐久。吉井は何故離婚したの?佐久は単純にあんな奴がいたら嫌だ。
事前にあて書きと聞いていた。知り合いの役。二股をかけそうに見えたのか?まぁ、可愛いから結果的にそうなる事はあるかもしれないけど。しかし、もっと出してやって。もっとも、全体的に女性陣の係わりが少なかった。別れは、どちらか一方だけの責任ではなくお互いの責任だから。男ばっかりが悪いって事はない。そこを入れると倍の上演時間になるけどね。色々書いたけど、楽しいお芝居でした。次回作にも期待。