完読No.7 ラブファイト 聖母少女(下) まきの・えり 著 講談社文庫

裏表紙

華々しいデビュー戦後も連勝を続ける亜紀とは逆に、ようやく初勝利をあげた稔は、同じクラスの奥田恭子から交際を申し込まれ、なんとなく付き合うことになってしまう。煮え切らない稔に、動揺を隠せずいらだつ亜紀。ふたりはヘッド・ギアもつけず、ついにリング上で本能のまま凄まじいスパーリングを始めた。

以下ネタばれ
面白いから、読んでみ。
そんな事を言いたくなる本です。
登場人物がそれぞれに魅力的で、感情移入できる。
結局、そうなるのか!と言う感想もありますが、いいじゃない。前向きに生きていれば、いい事は向こうからやって来るよ。

奥田恭子は怖かったけど。