リディック&5連敗&PRIDE GP 8-7(中)○マイヤーズ(1勝1敗)

リディック 試写会 東商ホール
ネタバレ

映像とストーリー展開はGOOD。主演の役者もGOOD。ヒロインもGOOD。敵の親玉の首を狙っている夫婦の奥さん役は?。
・映像はCGを駆使してるが、同時にセットを多用しているので質感があった。ほぼ全てをCGで描いたスターウォーズとはその辺が違う。スターウォーズ以来の、と宣伝されているが、私的に
は「砂の惑星」系だと思う。一緒に見た人は「砂・・」の方がロマンチックと言っていた。
美術もオリジナリティが感じられた。特に3面の顔は色々な意味があるような気がして良い。
人間探査機は不気味で良い。
ジュディ・デンチが演じた何とか人(忘れました)の動きも面白かった。
悪の親玉の動きも同様に面白い。
・ストーリー展開。
悪には悪をもってせいする。よくあるパターン。でも、リディックは悪じゃない、ワル&一匹狼。限定されるが大事な人のためには命がけ。ジャックに対して何故あそこまで気持ちが入っていたのは不思議。少年のように見えると言っていたので女性に対する感情でもないだろうし。
監獄のある惑星での戦いは良かった。日が当たると700度に温度が上昇して死んでしまうという条件を上手く利用していた。
戦いも空手、柔道、プロレス等色々と取り込んでいた。
リッディクがジャックを武器のように振り回して相手を倒したのは面白い。
敵に囚われ改宗させられた人が実は同じ星人(フューリア人?)で彼に助けられ、助けた彼はそれが最後の役目のように自ら命を絶つ。フューリア人?の気質や特性等がどこかで語られると良かったと思う。
例えば、ドラゴンボールフリーザが戦闘民族サイヤ人を恐れて全滅させてしまったエピソードのように。
親玉がフューリア人を恐れた理由が占いのせいだけではリディックが生き残った理由付けとしては少し弱い。
ラストで親玉は結局リディックに殺され後継者がリディックになったのは展開上仕方無いが、ジャックが死んだとはいえ、最後の表情は?。
絶対に2が作られる余地あり。ジャックと一緒に助けた聖職者の娘が2のヒロイン。彼女を助けるために更に巨大な敵と戦うリディック
サイドストーリーだが、親玉を倒そうと夫をけしかけていた奥さんは、マクベス夫人のような気がしてならない。
親玉自体はリア王リディックは分からない(笑)
アメリカ映画だけどイギリステイストがたぶんに含まれていた気がする。
ネクロモンガーの宗教的な教義をもう少し説明して欲しかった。
例えば、スターウォーズの最初のシーンのように文字で説明するとか。
ヒロインは先日見た「キングアーサー」のヒロイン役とダブル。最近流行の顔なのか?と同時に画面に出た瞬間、マイケルジャクソンに見えた、たぶん私だけ。
そのあとはジャネットジャクソンに見えた、これもたぶん私だけ。
敵の親玉の首を狙っている夫婦の奥さん役は、美女じゃないでしょう(笑)彼女が出た瞬間後ろの席の女性が笑い出した。
あの目の周りの変な化粧は可笑しかった。
因みに点数で言うと5点満点で4点です。

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阪神が5連敗。
何をやっているんだ!!!でも今日は勝ったからいいか。しかし延長・・・。長くて寝てしまった。

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■PRIDE GP 2004 決勝戦
8月15日 さいたまスーパーアリーナ
[PRIDE GP 2004 準決勝]
小川直也(日本/フリー)VS
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)VS
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/ロシアン・トップチーム)
下手をすると決勝戦がロシア人対ロシア人になるかもしれない。
それを踏まえてこの組み合わせを選んだのは英断。
万が一小川が勝った場合、小川VSノゲイラの決勝戦
小川がその本領を発揮して日本人初のPRIDE GP王者になるか。
ヒョードルも小川と同じく柔道出身。柔道の実力では小川が一枚も2枚も上手。
打撃系はヒョードルが有利だが、そもそも打撃を食らう体勢にならなければ良い。
寝技勝負になれば小川の勝利も可能性大。
大学の同学年だけにマジで応援する。破壊王ロシア皇帝を倒す。
ハッスル!!ハッスル!!

小川VSヒョードルの陰に隠れた感があるが、次の1戦も注目だ。
ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)VS
近藤有己(日本/パンクラスism)
日本人キラーシウバと天才格闘家近藤有己
デビュー時、キャリアの少ない彼があれよあれよと勝ち続け一気にトップランカーに踊り出て、天才的格闘家として注目を集めたのを思い出した。
意外?にもPRIDEでは「対マリオ・スペーヒー」だけのようだ。
中々負けないシウバに土を付けられるか?興味津々である。