No.6 オーシャンズ12 丸の内ルーブル

1.★★★★☆←客観的な目で見た評価
2.★★★★★←思い入れを含んだ評価
yahooのユーザー採点では5点満点中2.5点。見た人に聞いても評価は低い。一緒に見ようと誘っても「オーシャンズ11が面白くなかったので嫌」断られる。
なので全く期待しないで見に行く。でも、オーシャンズ11は結構面白しろいと思っていた私。チョッと期待してました。
何故?何故ここまで評価が低いの?全然面白いじゃな〜い。
天邪鬼なので思い入れを含んだ評価は★5つにしました。
以下ネタバレ
キャサリン・ゼタ・ジョーンズがキュートだった。それ以外はいいだろう。
って訳にはいかないので補足。
前に住んでいた家の近くのクリーンニング屋にキャサリン・ゼタ・ジョーンズに似ている店員さんがいた。歳は・・・。大塚のキャサリンと言われていた(あくまでも私の中では)。でも、オーシャンズ12を見て反省した。キャサリンは全然違う。
真っ赤な服が浅黒い肌に映えてました。言っちゃ悪いがジュリア・ロバーツより全然綺麗でした。
巷ではジュリアの法則と言うのがあります。それはジュリア・ロバーツが出る映画にはジュリアより綺麗な女優さんは出演できない、という法則です。でも、その法則もこの映画では採用されなかったようです。
冗談はさておき。
この手の映画を見る場合。観客は何を期待するんでしょうか?
勢揃いのスター達?脚本の良さ?サプライズ?etc.
話のメインテーマが「騙し」なので、余程の事が無い限り観客は驚かないでしょう。実際、色々と仕掛けられていたけど別に驚きませんでした。
では、何故私の評価がこれほどまでに高いのでしょうか?それはキャサリンが・・・しつこいって。
この映画がまとまっていたからです。脚本の破綻が無かった。色々と詰め込んだ割に125分で収まっている。これは凄いんじゃない?
そう言う意味で評価が高いです。勿論、これだけのスターを揃えてこんな程度?と言う評価も肯ける部分はあります。しかし、それぞれ出番がきちんと与えられていたと思いました。
印象に残ったシーン。
オーシャン役のジョージ・クルーニーが仲間に「俺は幾つに見える?」と聞いてまわり、50歳以上と言われて(しかも首から上が・・)落ち込むシーン。
あの人があの人の物真似をした時にあの人が「久しぶりー」と寄ってきた時。
あの人はホームページのキャスト表にも載っていない。
ヴァンサン・カッセルドーベルマンの人)が美術館に忍び込んだ時の行動。あまりにも可笑しくてゲラゲラ笑ってしまった。周りは笑っていなかったけど。スティーヴン・ソダーバーグ上手いって思ってしまった。